外壁塗装施工契約書の内容で注意⑩項目
★契約約款のチェックポイント(一部)
契約約款で注意すべき⑩項目をご紹介します。
①価格と仕様または見積書の未決定部分はありませんか
仕様や見積書の価格が曖昧なままでの契約は、絶対ダメです。
契約後に追加費用がどんどん膨らんでくるトラブルです。
②支払い条件は、本当に大丈夫か
最も一般的な請負代金の支払いは、契約後、工事開始または足場設置後に40%、
後は中間出来高払い30%、引渡時に30%といったように分割して支払います。
支払い条件決して、契約時に一括とか
契約時に8割などというような条件を許してはいけません。
※工期が短期な場合は契約後、工事開始または足場設置後に50%、
引渡時に50%が一般的です。
途中で業者との間にトラブルが起こり、工事を止めたい状態になっても、
多く支払い過ぎていると、払い過ぎた分を回収することはほぼ不可能です。
トラブルが発生した場合、有利に交渉するためには、
支払金額が工事の出来高を超えてはいけません。
支払条件は、自分自身を守る武器です。
それによって、工事途中に業者が倒産したり、
何らかの理由で工事を止めざるを得ないトラブルが生じても、
犠牲を最小限に抑えられます。
特に、最終金は完成時に不具合が無い事を確認してからでなければ
支払ってはいけません。
仮に不具合を発見したとしても、最終金を支払った後だと、
直してもらえないというトラブルが多いです。
③引渡日(又は工事完成日)は、確定されていますか
契約トラブルで比較的多いのが、引渡の遅延です。
引渡日多少の遅延なら大目に見ることができますが、
1ヶ月も違ってくると、様々なところに支障をきたします。
契約書の引渡し日に、○月吉日なんて記載されてしまうと、
引き渡しはその月のいつでも良いということになってしまいます。
契約書に記載する引渡日(又は工事完成日)は、
もし、引渡しが大幅に遅れるようなことがあった場合、
遅延損害金を請求する際の起算日となるものですから、
しっかり確定した日付を入れてもらいましょう。
④瑕疵担保の明記と内容の確認
引渡後、瑕疵(欠陥)が現れた場合の保証期間は?
引渡後、隠れた欠陥(瑕疵)が現れた場合の保証期間を確認してください。
⑤遅延損害金の明記と内容の確認
建物の引渡しが遅れた場合の違約金は?
通常、引渡しが遅れると、遅延日数1日につき、
請負代金の4/10,000を支払うというのが一般的です。
注文者が支払を遅れた場合も、違約金は発生します。
その場合も、遅延日数1日につき、 請負代金の4/10,000を支払うというのが一般的です。
もし、その金額より、
極端に多かったり、少なかったりする場合は、
請負契約約款の訂正を求めた方が良いでしょう。
⑥不可抗力による損害
風水害・延焼・その他第三者が原因の損害など、不可抗力で生じた損害の対応は?
双方協議の上としているケースが一般的です。
ただ、施工業者は大抵、工事保険に加入しているので、
保険金が支払われた残りの負担を協議していきます。
たまに、工事保険に加入していない場合もあるので、
加入の有無を確認して、もし加入していない時は、加入するように要求しましょう。
⑦第三者傷害
工事中に他人にケガをさせた場合は?
工事中の建物に子供が入り込み、ケガをした場合や、
荷下ろし中に通行人にケガをさせた場合など、
第三者に損害を与えた場合は、業者が責任を負うのが通例です。
もし、請負契約約款の内容が、そのようになっていない場合は、
訂正させましょう。
⑧紛争解決の場所
工事会社と問題がこじれ、紛争になった場合の対処は?
万一、工事会社と紛争になった場合の解決方法として
裁判所が書かれている場合が一般的ですが、
注文者の地元の裁判所としましょう。
裁判所が遠方だと、紛争が生じた場合、何かと大変です。
⑨注文者からの契約解除
契約解除は、よほどの理由でもない限り、まずできません。
請負契約約款によれば、
注文者は、いつでも契約を解除をすることができるとなっています。
ところが実際は、仕事が途中ですし、契約を解除すると、
注文者側に負担が多く、できないというのが現実です。
それでも、どうしても工事会社との問題がこじれ、
解約したい時には、解約することはできます。
その場合、工事が完了している部分の費用は支払わなければなりませんが、
大概かなり吹っかけた 金額を提示してくるので、余計に話がこじれる事になります。
また、工事遅延も解約すべき理由になります。
工事の遅れが起きる原因として考えられるのは、
業者の工程管理がずさんであったり、元請業者が下請け業者に依頼している場合
下請けが工事を請けるのをいやがり、工事発注ができていない事などが考えられます。
その場合でも、できあがった部分の費用は支払わなければならないので、
ほとんど完成に近い状態であれば、その分の費用を支払うことになります。
⑩近隣調整
近所から工事中の騒音がうるさい、と文句を言ってきたら、誰が対処するの???
工事中の騒音や近所迷惑な工事車両の駐車などは、施工業者の責任です。
★外壁塗装を失敗しない為には
=見積書は当協会より複数の外壁塗装施工専門店から取り寄せ依頼し、比較されて下さい=
当協会システム⇒ 「複数の優秀な外壁塗装施工専門業者の見積を一括比較」を「無料」でご利用できます。
フリーダイヤル: 0120-164-719 お気軽にお電話下さい。
詳細は下記 弊社(協会)ホームページより
弊社(協会)ホームページ⇒ 外壁塗装無料見積応援隊【沖縄県】
ホームページ⇒ 外壁塗装応援隊 沖縄
契約約款で注意すべき⑩項目をご紹介します。
①価格と仕様または見積書の未決定部分はありませんか
仕様や見積書の価格が曖昧なままでの契約は、絶対ダメです。
契約後に追加費用がどんどん膨らんでくるトラブルです。
②支払い条件は、本当に大丈夫か
最も一般的な請負代金の支払いは、契約後、工事開始または足場設置後に40%、
後は中間出来高払い30%、引渡時に30%といったように分割して支払います。
支払い条件決して、契約時に一括とか
契約時に8割などというような条件を許してはいけません。
※工期が短期な場合は契約後、工事開始または足場設置後に50%、
引渡時に50%が一般的です。
途中で業者との間にトラブルが起こり、工事を止めたい状態になっても、
多く支払い過ぎていると、払い過ぎた分を回収することはほぼ不可能です。
トラブルが発生した場合、有利に交渉するためには、
支払金額が工事の出来高を超えてはいけません。
支払条件は、自分自身を守る武器です。
それによって、工事途中に業者が倒産したり、
何らかの理由で工事を止めざるを得ないトラブルが生じても、
犠牲を最小限に抑えられます。
特に、最終金は完成時に不具合が無い事を確認してからでなければ
支払ってはいけません。
仮に不具合を発見したとしても、最終金を支払った後だと、
直してもらえないというトラブルが多いです。
③引渡日(又は工事完成日)は、確定されていますか
契約トラブルで比較的多いのが、引渡の遅延です。
引渡日多少の遅延なら大目に見ることができますが、
1ヶ月も違ってくると、様々なところに支障をきたします。
契約書の引渡し日に、○月吉日なんて記載されてしまうと、
引き渡しはその月のいつでも良いということになってしまいます。
契約書に記載する引渡日(又は工事完成日)は、
もし、引渡しが大幅に遅れるようなことがあった場合、
遅延損害金を請求する際の起算日となるものですから、
しっかり確定した日付を入れてもらいましょう。
④瑕疵担保の明記と内容の確認
引渡後、瑕疵(欠陥)が現れた場合の保証期間は?
引渡後、隠れた欠陥(瑕疵)が現れた場合の保証期間を確認してください。
⑤遅延損害金の明記と内容の確認
建物の引渡しが遅れた場合の違約金は?
通常、引渡しが遅れると、遅延日数1日につき、
請負代金の4/10,000を支払うというのが一般的です。
注文者が支払を遅れた場合も、違約金は発生します。
その場合も、遅延日数1日につき、 請負代金の4/10,000を支払うというのが一般的です。
もし、その金額より、
極端に多かったり、少なかったりする場合は、
請負契約約款の訂正を求めた方が良いでしょう。
⑥不可抗力による損害
風水害・延焼・その他第三者が原因の損害など、不可抗力で生じた損害の対応は?
双方協議の上としているケースが一般的です。
ただ、施工業者は大抵、工事保険に加入しているので、
保険金が支払われた残りの負担を協議していきます。
たまに、工事保険に加入していない場合もあるので、
加入の有無を確認して、もし加入していない時は、加入するように要求しましょう。
⑦第三者傷害
工事中に他人にケガをさせた場合は?
工事中の建物に子供が入り込み、ケガをした場合や、
荷下ろし中に通行人にケガをさせた場合など、
第三者に損害を与えた場合は、業者が責任を負うのが通例です。
もし、請負契約約款の内容が、そのようになっていない場合は、
訂正させましょう。
⑧紛争解決の場所
工事会社と問題がこじれ、紛争になった場合の対処は?
万一、工事会社と紛争になった場合の解決方法として
裁判所が書かれている場合が一般的ですが、
注文者の地元の裁判所としましょう。
裁判所が遠方だと、紛争が生じた場合、何かと大変です。
⑨注文者からの契約解除
契約解除は、よほどの理由でもない限り、まずできません。
請負契約約款によれば、
注文者は、いつでも契約を解除をすることができるとなっています。
ところが実際は、仕事が途中ですし、契約を解除すると、
注文者側に負担が多く、できないというのが現実です。
それでも、どうしても工事会社との問題がこじれ、
解約したい時には、解約することはできます。
その場合、工事が完了している部分の費用は支払わなければなりませんが、
大概かなり吹っかけた 金額を提示してくるので、余計に話がこじれる事になります。
また、工事遅延も解約すべき理由になります。
工事の遅れが起きる原因として考えられるのは、
業者の工程管理がずさんであったり、元請業者が下請け業者に依頼している場合
下請けが工事を請けるのをいやがり、工事発注ができていない事などが考えられます。
その場合でも、できあがった部分の費用は支払わなければならないので、
ほとんど完成に近い状態であれば、その分の費用を支払うことになります。
⑩近隣調整
近所から工事中の騒音がうるさい、と文句を言ってきたら、誰が対処するの???
工事中の騒音や近所迷惑な工事車両の駐車などは、施工業者の責任です。
★外壁塗装を失敗しない為には
=見積書は当協会より複数の外壁塗装施工専門店から取り寄せ依頼し、比較されて下さい=
当協会システム⇒ 「複数の優秀な外壁塗装施工専門業者の見積を一括比較」を「無料」でご利用できます。
フリーダイヤル: 0120-164-719 お気軽にお電話下さい。
詳細は下記 弊社(協会)ホームページより
弊社(協会)ホームページ⇒ 外壁塗装無料見積応援隊【沖縄県】
ホームページ⇒ 外壁塗装応援隊 沖縄